ぴょこりんブログ

裏垢です。

自動車が必要ない。

はじめに

この記事はレジリエントでウェルビーイングなぴょこりんクラスタ Advent Calendarのために書きました。

今のところ生活に必要というわけではないのですが、自動車を持つことでよりレジリエントでウェルビーイングな生活が得られる可能性があります(要出典)。一方そもそも今のところ必要でない上に(大事なことなので2度言う)、車とかいうやつは嗜好性の強いプロダクトなので要件が言語化しづらい。

多分しばらく買わないとは思うのですが、思考の過程をテキストに残しておくのはあとあと有用だと考え、色々眺めながらこれはここが良いんだけどアレなんだよなぁみたいな感想を列挙しつつ、今の考えをつづることにします。なお僕は田舎暮らしの低賃金労働者なので、400万円を超える車両はスコープ外としています。

好きな車を挙げていく

① 素直に見た目が好きな車

総じてやや見た目がクラシカルで、おめめが円い車が好みなんだと思う。

MINI Cooper

www.mini.jp

学生時代に「これめっちゃ可愛いな乗りたい」となった車なのだが、今は興味はだいぶ薄れてきている。そのきっかけとしては海外出向時、日本からの出向者が4, 5人くらいこれに乗っていたのでなんだか逆張りオタクの僕は没個性を感じて冷めてしまった。

かわいさとどことなく漂うクラシカルな雰囲気、そして内装のゴチャゴチャした感じが好きだったのだが、新モデルが近未来的すぎてnot for meだった。写真でなく実物見たら少し印象かわるかもしれないという気もしつつ。というかまぁ、そもそも新車だとギリ価格面でスコープ外という気もする。

ダイハツ コペン

www.daihatsu.co.jp

軽でコンバチとかいう唯一無二の存在。昨今の認証試験不正対応であったり、年々厳しくなる排ガス規制の影響かどうかは知らないのだけれど、10月頃に販売終了のお知らせが出ていて、中古価格も新車並みに高くなってたりするのを眺めて「残念だなー欲しかったなー売ってたら買ってたのになー」とか調子に乗っていたのだけれど、この記事公開の直前で一部仕様変更と価格改定の上販売再開だそうです。Ceroはおめめがまるいのでよい。

自動車はほかの人を乗せるというコミュニケーションツールの側面もあると思っているのだが、コペンを選ぶということはそれをドブに捨てている面は否定できない。しかし一方で不合理な選択をすべきである気もするのだ。そもそも車を買うこと自体が不合理な選択なのだから。

Honda N-ONE

www.honda.co.jp

シンプルにかわいくよくまとまっている軽だと思う。標準のフロントの安っぽい板みたいなのだけ気に入らないので、選ぶならグリルになってるPremium Tourerとか特別仕様車 STYLE+ URBANかなぁという気がする。内装もかわいくてでよい。あまりに無難なので「こんなきれいどころに収まってよいのか?日和っていいのか?」という気持ちになる。

②軽×積載量はロマン

積載量は正義であり、たくさん詰める軽自動車という矛盾する2要素の融合はロマンそのものである。何か積めることはロマンであり、積むものがあるかどうかは問題ではないのだ。

Honda N VAN

www.honda.co.jp

運転席以外畳めて積載スペースになってしまう狂気の軽自動車である。電気自動車のN VAN e:とかいうのも最近はいるらしい。 この車の積載能力は狂っており、大型バイクが積めたりする。このスペースを生かし車中泊をしたり、テーブルを置いて作業スペースをつくったり、とにかくキマってる層に愛されている車両である。

ダイハツ アトレーデッキバン

www.daihatsu.co.jp 埋め込みの画像がデッキバンじゃなく通常のアトレーので気になる人はリンク先をちゃんと眺めてほしい。軽トラとまではいかないにしても、人類はみな荷台に憧れるものである(要出典)。アトレーデッキバンは2列シートがついている上に荷台がついてくる。荷台じゃない仕様のアトレーも悪くないのだが、やはり荷台がついているのが見た目的にもよすぎる。そして商用車にしてはカラーバリエーションがオシャレすぎる。

③ セダンも好きなんですよ・・・。

自動車とはセダンであると子供のころから信じて育ってきたので、どうしてもセダンが好きである。特に少しだけ高級 / スポーツどちらかの路線に振った(振りすぎてもいけない)雰囲気があるものが個人的には好みである。

日産ティアナ

history.nissan.co.jp 既に生産終了しているが、結構よいグレードのセダンである。もうセダンというジャンル自体が不人気で終わっているのもあり、中古価格はかなりお手頃感がある。

某国ではアルティマという名前で販売されており、僕が乗っていた車でもあるので思い出補正もある(というか、まぁ実際快適であった)。また、あなたの街で最悪なドライバーを載せている車という不名誉な称号を持つ。

デメリットがあるとすれば日本で乗るにはデカすぎること、車幅1830mmなのでとは言え実家で乗ってるやつより幅5mmでかい程度だからまぁ何とかなるか・・・。最近はN社が潰れてしまうのではないかという点でサポートが心配

トヨタ カローラACTIVE SPORT

toyota.jp カローラカローラAxio、本当に大衆向けセダンという感じで、現代にこのラインナップを残したトヨタ様は流石トヨタ様やなぁと感じる一方、で個人的にはもうちょいいい感じ感がある(?)セダンがいいなぁという気持ちもある。その点特別仕様のカローラ ACTIVE SPORTは新車でセダンを選ぶなら僕の中で限りなく正解に近い。正直インテリアがかなり好みで、かつ幅1745mmとほかのセダンより細身で小回りが利きそうなので、その点もよい。

なおカローラACTIVE SPORTの評判を調べようとすると大体みんなワゴンのほうのカローラツーリングACTIVE SPORTの話をしていて、セダンの不人気さを感じる。つらい。

眺めてみての所感とまとめ

ついこの間までコペンが販売終了していたので「いやー欲しかったのに残念だなー」って終着点を目指して記事を書いていたのに、急に販売再開してしまったので内容の路線変更を強いられてしまった。そんなこともありちゃんと色々眺めてみたらカローラACTIVE SPORTええやんという思いもよらない発見もあり、調べてみるものだなぁという感じ。

今のところ僕の直感はコペンカローラACTIVE SPORTがよいと言っており、コスパコペン vs 社会性のカローラACTIVE SPORTという対立構造になっている(????)。

とはいえまぁ車持ってなくても生活できてるし、もうしばらく車がほしいという気持ちは寝かせておこうと思う。