はじめに
この記事はレジリエントでウェルビーイングなぴょこりんクラスタ Advent Calendarのために書きました。
私事なのですが、最近引っ越しました。引っ越しにあたり、部屋の片づけを頑張ったのでその話をします。
片付け
さて、引っ越しを決めてしまったものの、仕事なども当然ある。どうしても楽な方に流されがちである。引っ越し先が広いというのもある。全部持って行っても理屈の上では入りきるだろう。しかしここで減らさなければいけない、そういう強い意志を持つため、いくつかのマイルストンを設定することで、何とかものを減らそうと頑張った。そんな感じの話です。具体的なマイルストンとしては、
- 大体 30日前: 本のpdf化サービスが引き取りに来る
- 大体 25日前: リネットが電化製品等を引き取りに来る
- 大体 15日前: 粗大ごみの回収
これらの予約を事前にすることで、これらを達成必須のマイルストンとし、部屋の掃除を行った。
大体30日前:本のpdf化サービス
某国に引っ越したときにも同人誌をほぼ全部pdf化サービスに送った。 当時この辺りは結構グレーゾーンだった印象で、長く続く商売じゃないだろうと思ってたのだが、いまだに存在しているようだ。pdf化に反対してる作家リストを公開しておいて、該当する本には対応できないというポリシーにすることで、何やら問題ない感じにしている印象を受けた。
いくつかサービスがあったが、前述のマイルストンにしたかったので、自分で郵便局に持っていくタイプではなく、日付を決めて家まで取りに来てもらうタイプのサービスを選んだ。ここ数年同人誌をそれほど買った覚えがなくて、それほど量無いだろうと思ったらアホほど出てきた。なんとなく時代を類推するに、帰国直後あたりの時期にアホほど買っている。その大半をpdf化サービスに送付した。
通常の書籍もpdf化できるのだが、今回はそこまで選定をするのはやめておいた。本の選定は作業時間が膨らみやすい不確定性の高い危険なタスクであることがよく知られている。
大体25日前:リネットの家電引き取り
一番重かったタスクがこれである。大型家電と小型家電(PC含)の引き取りプランがあるが、今回はどちらも利用した。大型家電は基本的にそのまま引き取ってもらう形であり、小型家電については段ボールにひたすら詰めて、宅配便の方が取りに来てくれるという形になっている。つまりこの日までにやるべきことは不要な小型家電を段ボールに詰めることである。大型家電については壊れていた洗濯機を、小型家電については何がそんなにいっぱいあったのか今となっては全然覚えていないが、60cm×40cm×45cmの段ボールに諸々を詰めて引き取ってもらった。
特に大きな作業としては以下があった。
一つ目は念のために、ということで部屋に眠っていたもう使わない端末(含ノートPC)の初期化をひたすらやるみたいな感じのことをした。二つ目はちょうど使っていたNASが某国に引っ越す前に買ったものだったので、そろそろリプレイスしてもよかろうということで実施した。ディスクだけでも良かった気もしたのだけれど、前のNASがHDDの容量3TBまでだったのでSynologyのDS223jにして8TBのHDDでミラーリングすることにした。三つめはついでにという感じで、SSDを買い足して、いつから動いてるかよくわからないメインのWindows機につながっていた3TBのHDDを処分した。2015年のAmazonの購入履歴にあったので、多分こいつである。
大型の家電としては去年の12月の時点で壊れていた(???)洗濯機を処分した。壊れて以降どうやって生活していたかはたぶん明日の記事あたりで言及する。
大体15日前:粗大ごみの回収
まぁこれは外に出しておいとくだけなのでそんなに特記すべきことでもないのだけれど、足が折れて使わなくなったちゃぶ台とか、いつ壊れたか覚えていない掃除機とか、あとは接地面を保護するゴムが加水分解して床をゴリゴリ傷つけてくれそうなベッドなどを処分した。
蛇足:小銭
今更海外出向していた頃の話をするのもアレなのだが、あちらの国ではチップで調整するので、現金を使ってもあまり小銭を扱うことがなかった。そして帰国後から今年まで、僕は小銭がしっかり入る財布を持っていなかった。もう少し細かい話をすると、今年それまで使ってた財布が壊れてしまったので、やっと小銭がしっかり入るお財布を新調した。では小銭が入らない財布で運用しつつ、小銭が手に入った場合どうしていたかといえば、ポケットにじゃらじゃらさせていたのである。これをまぁ大体7年弱続けていたわけである。そんな話が引っ越しのための掃除とどう関係してくるかというと、掃除していると部屋のいたるところから湧いてくるのだ、小銭が。
結局洗面器いっぱいの小銭が集まったので、スーパーの現金対応のセルフレジで消費した。100円と500円を別にして、それ以外を使うようにすると一気に結構消費できるのでよい。支払うことよりレジにお金を入れることが目的になってしまうので、入れるのに夢中になりすぎて支払額満たしたあとも入れ続けていて、セルフレジ監視の店員さんに「もう入れなくて大丈夫ですよ」と言われることもありつらかった。まだ100円と500円はいくらか残っているが、洗面器いっぱいの小銭は概ね使い切ることができた。
まとめ
というわけで、引っ越しにむけてものをガシガシ減らすプロセスの話をつらつらと書き連ねてみました。いろいろ捨てた後の部屋で過ごしていて「あれ?この部屋広いのでは?まだここに住めるのでは?」とちょっとだけ思いました。引っ越したけど。
というわけで引っ越しの話題連投は明日でラストです。引っ越しやその後日談当たりの話題に触れていければと思います。