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ぴょこりんブログ

裏垢です。

今年放送されたあのアニメについて語ります。

この記事は、ぴょこりんクラスタ:Re Advent Calendar 20162日目の記事です。 1日目がいきなり飛ばしてきたのでアイスブレイク的に駄文を晒します。

   

はじめに

今年のアニメも大変に豊作であり、実家にアニメ録画用サーバを構築しておいて本当に良かったと思えた年だった。全ての良かったアニメを1つ1つ振り返るだけでアドベントカレンダーが出来てしまいそうな位だ*1。そこでここは1つ厳選に厳選を重ね、4月から7月にかけて放送された作品、『ばくおん!!』について語ろうと思う。

http://bakuon-anime.com/core_sys/images/main/special/hane.png

ばくおん!!』との出会い

ばくおん!!』を1行で表すなら『女子高生×バイク』だろう。僕が初めて『ばくおん!!』を知ったのは、その連載が始まった頃だったと思う。恩紗氏に対して『その髪型はねぇよ』といった話題だったり、あとはまぁ『けいおん!!』のパクリだオマージュだなんて話はインターネット上で度々話題にあがっていたかなと思う。まぁそんなことは多くの人が議論しているし、僕自身はどうでも良いと思っている。ただ『女子高生×バイク』というキーワードを初めて見たとき、僕の脳裏には1台のバイク、FTRが頭をよぎった。今日はFTRがいかに女子高生向きなバイクか、そういう話をしようと思う。

FTRの素晴らしさ

FTRに関する細かなスペックなどに関しては本田技研工業製品紹介Fact bookを参照して欲しい。ダートトラッカーの雰囲気を残しながら、市街地などでの利便性も考慮された大変扱いやすいバイクである。223ccの普通自動二輪のため、当然その気になれば高速道路も走れる。その魅力は多岐に渡るが、今日は女子高生向きなポイントとして3点、『軽い』、『低い』、『安い』にフォーカスして解説していきたい。

その1『軽い』

FTRはとにかく軽く、128kgしかない。排気量が異なるためフェアでない比較になるが、主人公の羽音氏の乗るCB400SFなどは200kg位あることを踏まえるとだいぶ軽いことが分かるだろう。ここまで軽いと、教習所の最初の難関であるバイクの引き起こしなどは、コツなど一切掴まなくても楽勝で起こせてしまう*2。取り回しも楽だし、停車中などに車体を足で支えることができず転倒する、いわゆる立ちごけなどもそうそう起こらない。これなら女子高生でも安心して乗れそうだ。

その2『低い』

『FTRはシート高が低い!!』と主張する気だったのだけど780mmと案外高かった*3。シート高は足つきの良さを決める重要な要素で、大型であれば900mm近くあるものもあり、逆にどっしりと座るアメリカンなどは700mmを切ることもある。ちなみに高さだけでなく、シートの幅も足つきを決める重要な要素であり、その点FTRはかなり細身なので、そこが大きく寄与してかなり足つきがよかった気がしている。ただスペック表にシート幅の項目はなく、実際どうなのかは未確認。いずれにせよ女性であったり、背が低い場合は男性でも足つきは重要になってくる。その点、やはりFTRなら安心だ。

その3『安い』

普通自動二輪の新車といえばもちろんモノにもよるが、国産車でも60万程度、少なくとも50万を切ることはなかなか無いだろう。400ccともなれば70万、80万あたりが相場だろう。そんな中FTRは本体価格39万円から、破格である*4。FTRは2000年から生産されており*5、中古市場にも多く流通していると思われるので、中古車も視野にいれると、予算に応じて納得のいく状態の1台が見つけられるだろう。現在の動向は把握していないが、20万もあればそこそこのモノが買えるのでは無いだろうか。これならお金の無い学生の選択肢にも入りうる。

ばくおん!!』にFTRは登場すべきだろうか?

さてFTRを推しに推してみたが、そうなると『ばくおん!!』にFTRが登場すべきかどうかというのは当然生じうる疑問だろう。まず最初に僕なりの結論を言おう。登場してもいいけれど、それは必要なことでは無いと思う*6。『これだけ褒め倒しておいてそれは無いだろ』と思われるかもしれないが、それなりに理由がある。

ばくおん!!』の魅力の1つが作品に散りばめられたバイあるあるネタであることは、多くのバイク乗り各位に同意していただけるのではないかと思う。それは往々にして苦痛を伴う所業であり、たとえば倒れてしまったバイクが重くて起こせないことだったり、足が地面につかないことだったり、学生のあいだにローンを組んでしまうことだったりするのだ。賢明な読者各位は既にお気づきだろう、FTRはこれらを全部スルーしてしまう危険性を孕んでいるのだ*7

あるあるネタを散りばめるならやはり王道を行くのが良いだろう。その点、同じホンダ車であればCB400SFを選んだ羽音氏は完璧だった。そもそも教習所に通いながら『(教習車の定番である)CB400SF最高!!これ欲しい!!』となること自体がバイクあるあるなのだ。正直当時は僕も欲しかった。

教習車として多くの人が最初に知るバイクでありながら、その敷居は結構高く(値段はもちろん、400ccなので車検もある)、なかなか最初のバイクとして選ぶことが出来ない、そんなCB400SFを最初の1台として選ぶ主人公、非常に趣深いと思う。

まとめ

というわけで今年放送された神アニメである『ばくおん!!』について語ると見せかけて、僕が日本にいた頃乗っていたバイク、FTRについて語った。ちなみに色々と調べていて気づいたが、2000年から生産され続けていたFTR223は今年2016年をもって生産終了となったようだ。FTRはいいぞ!!

*1:もちろんやらない。

*2:教習車がFTRなんて聞いたこと無いし、すべきでないと思う。

*3:完全に想定外だった。

*4:数年前はもう5万位安かった気がするが・・・。

*5:ここでは80年代に販売されたFTR 250を考慮しないものとする。

*6:でも僕はたぶん大喜びするんだろうな、とも思う。

*7:あと、普通に結構恩紗氏のセローとネタかぶりしそうだな、というのもある。